行動分析カメラ（３眼レンズ）の転倒検知の設定方法についてご説明いたします。
※なお、本設定ガイドは”設定手順の一例”です。
ブラウザにカメラのＩＰアドレスを入力し、接続します。
ユーザー名とパスワードでログインします。
『VCA設定』をクリックします。
アプリケーションの選択画面で『行動分析』を選択します。
『次へ』をクリックします。
『一般設定』をクリックします。
インストールパラメーターに実際にカメラを設置した高さを入力します。
『外部パラメータ構成』タブをクリックします。
※カメラのレンズの高さ、傾斜角度、横傾斜角を定義します。
“手動”での設定が難しい場合は、次の”VCA”による設定を行います。
『外部パラメータ構成』タブをクリックします。
キャリブレーションモードで“○VCA”を選択し、『校正』を押下します。
※カメラが自動的に緑色の＋を基準としてキャリブレーションを行います。
“校正確認”を行います。
画面上に“青い○”が表示されるので、これを何らかの被写体に合わせます。
※現物の高さ と カメラで認識した高さが合致していることを確認します。
『行動分析』をクリックします。
ルール設定タブのスライドボタンを“有効化”します。
『＋追加』を押下します。ルール名に任意の名称を入力し、『人物転倒検知』を選択します。
画面上で検知エリアを設定します。
“高さのしきい値”を入力します。
※例えば、転倒しておらず、座っているだけの人を除外するため、0.9mなど入力しておきます。
“警戒スケジュール”タブをクリックします。実際に転倒が発生した場合のアクション（リンクメソッド）を入力します。
今回は『監視センターに通知』を選択します。
※インストールやデバイスの追加作業などの詳細な設定手順は割愛します。
“イベントとアラーム”の設定タブをクリックします。
通常のイベントとアラームで『＋追加』ボタンを押下します。
トリガー条件の検索で『落下（fall down）』と入力します。
人物関連イベントの “□落下”を選択します。転倒検知を設定したカメラを選択します。
リンクアクション追加ボタンを押下します。
※今回は『キャプチャ画像』を選択します。
アラームのトリガーのスライドボタンを“有効化”します。
ポップアップ表示□のチェックボックスにチェックします。
エリア内で横たわった際に転倒として検知することを確認します。
転倒検知の機能詳細につきましては、以下のURLをご参照ください。
