マクロレンズカメラ 画像の設定方法についてご説明いたします。
マクロレンズカメラは、被写体とカメラのレンズが違い場合(10cm~50cm)でもフォーカスを合わせて撮影することができるカメラです。
今回は、IPアドレス、時刻調整の設定などの事前作業は除き、”画像設定のポイント”のみご案内いたします。
なお、本設定ガイドは”設定手順の一例”です。
まずは、カメラ本体を設置します。
DS-2CD6B55G0-PL/T1は2つの設置形態があります。
―U字型のブラケットを利用し、直立させて設置します。
―水平用のポールマウントブラケットを利用し、吊り下げて設置します。(※T1モデル)
被写体とレンズの距離が“10cm~50cm”になるように設置します。
ブラウザにカメラのIPアドレスを入力し、接続します。
ユーザー名とパスワードでログインします。
『環境設定』→『画像』より“ディスプレイ設定”タブを選択します。
露光時間(シャッター速度)の調整を行います。
被写体が“アナログメーター”などの場合、露光時間はデフォルト値に設定します。
被写体が“製造レーン”など動きが速い場合、シャッター速度を高速にします。
※露光時間については、各設置シーンに応じた”ケースバイケース”の調整が必要です。
被写体の動きが速いのに露光時間が長い場合、モーションブラーが発生します。
シャッター速度を高速にすることで、モーションブラーを抑制します。 ※ただし、映像は全体的に暗くなります。
必要に応じて“補助光”の強度調整を行います。
照度コントロールを“手動”に変更し、白色ライトの強さを調整します。
もしも、映像がさかさ間になっている場合は、ミラー反転で“上下”を反転させます。
※または“センター”で反転させます。
マクロレンズカメラの性能の詳細につきましては、以下のURLをご参照ください。