PTZカメラの自動追尾機能を活用することで、敷地内に侵入した人物をリアルタイムで追尾しながら高精度な映像を記録します。
この機能により、警備員や管理者がその場にいなくても、遠隔から侵入者の動向を把握でき、
迅速な対応が可能となります。監視業務の効率化とセキュリティ強化に大きく貢献します。
侵入検知エリアの設定
映像上に侵入検知の対象となるエリアを設定します。
エリア内でヒトまたは車両が入った場合、検知することができます。
PTZカメラによる自動追尾
PTZカメラが被写体を追いかけて、
自動的にズームアップを行い撮影をすることができます。
自動追尾による撮影には課題もあります。
特定の被写体を追尾することで、シーン全体を撮影することが難しくなる場合があります。
また、被写体に対して、適切に追尾ができないリスクもございます。
このような場合、レンズを2つ搭載したTandemVuカメラのご利用を推奨いたします。
広角レンズとPTZレンズの両方を搭載したカメラをご紹介いたします。
広角レンズ(右の映像)で”人の侵入”を検知し、PTZレンズ(左の映像)が追跡を行っています。
一般的なPTZレンズのみを搭載したカメラでは、1つの被写体にズームアップしてしまうと、
それ以外の被写体を俯瞰的に撮影することができません。
そのため、”死角”が発生してしまうリスクが高くなります。
また、適切に被写体を追尾できない可能性もございます。
2つのレンズを保有したTandemVuカメラ
TandemVuカメラは、広角レンズとズームレンズの2つを搭載しています。
特定の被写体(人物)を追尾しながらズーム撮影すると同時に、
広角レンズでシーン全体を捉えることが可能です。
1つの被写体に対してズームアップして追尾を行っている場合も
全体を俯瞰的に撮影し、死角エリアを最小化することができます。
PTZカメラの自動追尾(追跡リンク) の設定方法については以下のURLを参照ください。
https://www.hikvisionjapan.com/solution/tsuibisetttei/
TandemVuカメラの自動追尾(自動追跡) の設定方法については以下のURLを参照ください。